今日はちょっとマンションの話しは一休み。
なかなか進まずにいらいらしておられる皆様すみません。ゆっくり見守ってください。
お急ぎの方は直接ご連絡ください。
最近はアスベストが世の中を騒がせていて、すっかりなりを潜めてしまった”悪徳リフォーム”事件ですが、別になくなったわけではありません。未だにだまされれ続けている人がいるでしょう。
で、今回はこの事件の背景に迫ってみたいと思います。という程かっこよくはないのですが。
いきなり結論を言い切ります。「設計事務所が悪い!」
マンションのお話は少しおいておいて。
7/23の関東の地震(参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050724-00000000-maip-soci)は大変だったようですね。関西在住の私は昼からずっと打合せ(奈良・大阪・兵庫)にでており、ニュースに気づきませんでしたが、鉄道がとまったり、エレベーターが停止したりと都市機能に少なからず影響が出たようです。
日本には経団連という頭の中が春うららな団体があるらしい。「天下り停止見送り 奥田会長」という記事があった。
抜粋するのも汚らわしいが、
橋梁(きょうりょう)談合事件の温床とされる中央省庁幹部の天下り受け入れ停止について「考えたが難しい。公務員は行くところがなくなり簡単にだめとは言えない」と述べ、検討するとしたこれまでの方針から、一転して会
世間を騒がせている青山学院の高校入試問題ですが、3月の入試が今頃問題になるのも変な話ですが、読みたい読みたいと思っていたのですが、その全文を読めるサイトを見つけることができました。
インターエデュ・ドットコムというサイトです。http://www.inter-edu.com/kaito2005/high/aoyama/
情報化時代万歳です。一昔前なら出版されるまで見ることができなかった(ましてこんなに問題になってしまって学校
何となく世の中が変わってきそうな気がします。
JRの脱線事故の後、みんなが思ったはずです。
「わずか90秒の遅れを取り戻すために、100人以上の人が犠牲になったのか」と。
そして、口々に言い出します。「スピードよりも安全を。」
当たり前です。JR西日本が忘れていた(であろう)と突っつく報道が多いですが、同時に私たち利用者も忘れていたのではないでしょうか?
いまは、「安全のために」数分遅れても多くの人が「仕方ないね。」と思ってくれる雰囲気があるのではないでしょうか?個人的には、あればいいなぁと思
この仕事をしていると人間というのが如何に勝手なものかというのがよくわかる。ある意味その勝手さというものが人間の人間たるを支えているような気さえする。
確かにJRは相当悪い(ような気がする)。事後対応も雪印ほどではないにしても、とても先進国の最大手企業がとる態度ではない。そこは十分にわかっていて、あえて物申す。
現在の社会の脱線事故に対する流れはこうであろう。
安全よりスピードを優先した。わずか1分30秒の遅れを取り戻すのにスピードを出しすぎた。効率優先でアルミ車体(正確には
<車体がアルミではなくステンレス製であったらしいので、少し加筆・修正しました。'05.05.05>
衣食足りて礼節を知る。ということですが、住はどこへいったのでしょうか?
昔から、衣食住といわれるほどその3者は人間の生活に密接に関連しています。その中で、特に戦後、日本人はあまり住を大切にしてきませんでした。ウサギ小屋と揶揄されたほどです。
しかし、先人たちは決して掘っ立て小屋のようなところで満足してきたわけではないと、私は思っています。
だから私たちの先輩は戦後のごたごたから高度成長期を経て現代にいたるまで、いい住まいを追い求めてきたのだと思います。しかし、いかんせん知識が乏しいばっかりに、欠陥住宅を手に入れてしま
私もマンションの管理組合の相談によく乗っています。なので、全く知らないわけではないのですが・・・。
マンション管理士という資格があって、関西マンション管理士協会のHP(http://www.kansai-mankan.com/)によると「マンション管理士は極めて多岐に亘るマンション管理の諸問題に関して管理組合および区分所有者の相談に応じて専門的な助言と指導を行うことを業務としており、(以下略)」とのことだそうだが・・・。
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さて、マンションの管理組合がコンサルタントを選ぶときはどうしたらいいのでしょうか、というのが今回の話題です。
マンションは、大規模修繕の時にどうやって進めていけばいいかというのも実に重要な事ですが、それに至るまでにも、管理組合運営の問題、新築後の瑕疵(不具合)の問題、住民間のトラブル、規約や修繕積立金の問題、管理会社との問題と実に様々なトラブルや問題があります。それらを管理組合が主体となって理事会などで対応できればそれに超したことはないのですが、理事とはいっても、専門家ではありませんしそれに専念できる環境でもありません。
設計者と言わず何かを相談したいとき、その相手をどうやって選ぶかというのは非常に難しい問題です。特にそれが住宅のことになると設計者に数千万円のお金を預けることになるのですから相当慎重に選びたくなると思います。
視点を変えて、私たち設計者からの立場からいうと、施主や相談者との出会いというのは実に「たまたま」と言うことが多いです。「たまたま誰かの紹介」「たまたまどこかで知り合った」と言ったケースです。もちろん「たまたまホームページを見た」というのもあるのでしょうが、私は今までその「たまたま」はありません。
最近では個人の住宅の設計でも、設計者を選
と思いませんか?
2004年8月9日に福井県の美浜原発でおきた「蒸気漏れ事故」です。どう見てもあれは「蒸気漏れ」といったかわいらしいものではないような気もするのですが。
新聞やテレビでいろいろな報告がされていますが、結局の所関電のあまりも非常識な検査体制に問題があったとしか考えられません。私は原発の専門家ではありませんので、詳しいことはわかりませんが、建築でも給排水を始め、給湯やガス・消火用など様々な部位で配管を用います。その配管がきちんと維持管理されているかというのは非常に大切なことです。まして、高温高圧の液体(気体?)が
最近立て続けにYahoo!の”マンションの売り方”というキーワード検索でこのホームページにたどり着く方がおられるました。どうやらYahoo!はコラム<マンションの売り方・買い方>を拾っているようです。
このコラムで言うところの「マンションの売り方」というのはデベロッパーや分譲会社が一般消費者にマンションをどうやって売っているかをまとめたコラムです。とは言っても、そんな内容を求めているわけではないようですね。おそらく
建物の取引の形態には「工事請負契約」と「売買契約」という2つがあります。
「工事請負契約」とは、設計図面と請負契約約款、仕様書などをもとに”工事を請け負う”という契約をすることです。つまり、この書類の内容の工事を請負代金○○万円として実施することを両者が合意することになります。なんだかわかりにくいですね。もう少しわかりやすく説明しましょう。
要は契約書になってしまった図面や約款、仕様書などに求められた建物を、業者はなんとしてでも完成させなければ行けないということです。業者の見積金額から算出された請負金額は見積落ちがあったと
マンションシリーズのプレリリースということで、今回はマンションの売り方と買い方です。
最近いくつかマンションの(内覧会)同行調査が連続しました。そこで思ったことですが、「分譲側もずいぶんと先手を打ってきているなぁ」ということです。もちろんそれがよい側に機能する分には何ら問題ないのですが、必ずしもそういうわけではなく・・・。
まず、マンション売買の前提についてお話をしましょう。マンションというのは多くが”青田売り(買い)”だということです。最近は完成売りをしているマンションもあるようですが、多くがまだ更地の状態にモデルルームだけどこかに作って、そのモデ
最近更新が滞っていましたが、やっとコラムをアップしました。
今日は業界の変な習慣のお話をば。最近はこんな事はなくなりましたが、ちょっと前まではよくありましたというお話です。
「先生、この仕事をとれたら何%ぐらいですか? うちはいつも7%なんですけど。」
さて、何のことかというと、これは施工業者やメーカーの発言です。もうちょっと詳しく説明しないとわかりませんね。設計事務所を通して初めての業者やメーカーに見積や導入を検討したときに事務所で言われることです。当然施主はいません。つまり、業者がこの仕事をとったらその見返りとして
あなたの建物は時々健康診断をやっていますか?人間も30歳を過ぎると毎年健康診断をすることを勧められます。同様に建物もある程度は定期的に健康診断をした方がいいに決まっています。今日は建物の中でもマンションの話を。
マンションといっても分譲で区分所有されている場合です。昨今、東京や大阪の都心でも非常に安くマンションを購入することができます。また、最近は一時ほどではないですが少し前、といっても1〓2年前ですが、マンションが飛ぶように売れていたそうです。3000万円ぐらい出せばそれなりに十分なマンションが手にはいるようになったからです。
分譲マンションの維持
どんな職業でもそうであるが、同業者の集まりという団体と言うのがあります。我々の世界であれば「日本建築学会」や「大阪建築士会」などといったものがそれに当たります。それぞれにそれぞれの目的を持って、会員同士の研鑽を積んだり情報交換をしたりすることが大きな目的です。私も「日本建築学会」などで研究発表をしたり、同じジャンルの研究者同士の意見交換をしたりしています。
しかし、ここへ「仕事をする」という要素を入れた集まりをつくることがあります。一つはみんな仕事がないから集まって協同組合のようなものをつくればそれで仕事を受けようと言う魂胆です。まぁ、それが施工者として
今年最後のネタは別の話題で書こうと思っていたのですが、ちょっとした「事件」があったので変更しました。「どうもこの業界には私にはわかりにくい世界があるようです。これから書いていることを実際に業界で言うと、私は変人扱いです。(笑)
私は自分のことを「建築家」と呼んだことはありませんが、人に呼ばれることは何度かありました。人に呼ばれたらどうも背中がかゆーくなってきます。「建築家」を辞書で引くと「建築物の設計および工事の監督などを業とする人。(国語大辞典)」となっています。辞書にも載っているぐらいだから社会的にも認められた(?)職業なのでしょう。しかし、「建築家」という資格は
当方の事務所では、施工者とお客さんがリフォームの工事契約を行うときに、工事契約約款を独自に作成して契約書に添付しています。工事契約約款とは、工事中の約束事を契約者同士(この場合は、施工者とお客さん)で取り決めておく一般的な用です。施工者のするべき事、建築主(施主)のするべき事、設計・監理者のするべき事を明記しておき、さらに問題が発生した場合の対応の仕方などを詳細に書きまとめたものであり、契約書の内容となるものです。世の中にはいろいろな約款があり、民間(旧四会)連合工事契約約款、日弁連工事契約約款、などがよく使われています。民間連合の約款は内容がどちらか
私は今年の10月頃大学の研究室で、大学院生と学部生合同で”とあるコンペ”を取り組んでもらっており、そのアドバイスを定期的に行っていました。ある日「提出物を想定したレイアウトで大まかな内容の図面を作成すること」という課題を出し、そのうちあわせがありました。
そこで、大学生が提出してきたものを見て愕然としました。
そのレイアウト図は、ぺたぺたと図面や写真・イラストなどが整然と張り合わせてあり、内容に全く深みが無く、ただ並べただけのものでした。それを見て私が思わず「コンビニの弁当みたいだ。」と少々怒り気味で説教をしてしまったというわけです。
設計事務所の設計・監理者は、施工者との間の中で、よく施工者に「先生」とよばれます。施工者も「先生」と呼ぶのがどうやらこの業界の習慣のようです。私もこの業界に足を踏み入れた頃は非常に奇異に映りました。(最近は残念ながらなれてしまいました。でも、未だに変だとは思っています。)施工者が「先生」「先生」と呼ぶもんだから、そのうち施主までもが「先生」と言い出す始末。
ところで、施工者はなぜ設計者のことを「先生」と呼ぶのでしょうか? これには二つの側面があります。一つは設計者側の要望(?)です。残念なことに「先生」ち呼ばれてうれしく思う設計者が少なからずいるのです。もう一つは、施
「屋根から雨が漏れてきた」「基礎に亀裂が入った。」こんなことから、相談に乗ることがよくあります。「ちょっとトイレが使いにくい。」「キッチンを変えたい。」こんなことからリフォームの相談に乗ることがよくあります。
「(我々のような)設計者にこの程度のことを相談していいんだろうか。」と多くの人が考えているようです。しかし、上記の一つの現象に関して、ゆっくり相談に乗って、現場調査をすると、実は「建物の構造に問題があっていえ全体が傾いてきている。それが故に屋根がずれて雨が漏れている。」といったこともよくあります。
「雨が漏れれば屋根屋に言って、屋根を直してもら