ユーザ名: パスワード:
パスワード紛失   |  
こま設計堂に新規ユーザ登録しませんか? 登録のメリット

記事カテゴリー

スタッフブログ

検索

携帯サイト

RSS


スタッフブログ
当事務所は二人の一級建築士がいます。今まであんまり公にしていなかったですが(^^ゞ

で、事務所のホームページの更新頻度を高めるために、二人でなるべく交互に、なるべく定期的に記事をアップしていこうと、2009年に思いつきました(笑)。

そんなわけで、この「スタッフブログ」が始まりました。

スタッフブログ - 最新エントリー

世間は狭い

カテゴリ : 
Room of F
執筆 : 
Blogger's Avatar  2009-12-15 17:39
「友達の友達はみな友達世界に広げよう友達の輪」というのが昔あった。(ちと古い?)

何気に知り合った人が知り合いの知り合いだったり、結婚式に行くと全然関係ないつながりで知人が出席していたりと、世間は狭いと感じることを皆さんも経験したことがあるはずだ。

「スモール・ワールド現象」という言葉を聞いた事があるだろうか。これは知り合い関係を芋蔓式に辿っていけば比較的簡単に世界中の誰にでもいきつく、という仮説である。敢て日本語にすれば(広いようで)「世間は狭い」現象である。
この概念は、社会において人間同士がどのように結ばれているのかを明らかにする概念で、6人の共通の知人の連鎖を介せば、世界中のすべての人間と間接的な知人関係を結べる、という考え方である。
例えば、自分に20人の知人がいるとして、その知人にも20人の知人がいるとする。これを6回繰り返すと、自分には間接的に20の7乗つまり12億8000万人の知人が存在することになる。

これを実際に実験で試した人がいる。以前、私のブログでも紹介した「ミルグラムの実験」を行ったスタンレー・ミルグラムがこのスモール・ワールド現象についても実験してる。
簡単に内容を説明すると
「ある州の住人の中から無作為に抽出した300人に手紙を渡し、直接面識のない他の州の受取人まで届けるよう依頼した。このとき、受取人の正確な住所は与えられず、郵便ではなく知人(ファーストネームで呼ぶような親しい人)経由で転送するように指示し、何人の仲介者が必要かを調べた。最終的には、42通の手紙が友人のもとに届いた。なかには10ほどのリンクを必要としたものもあったが、結果としてリンクの平均値は5.5であった。」
というものである。(もちろん何度か行われている実験の結果の一つ。)

その他にも日本の大学の実験でも以下のようなものもある。
「九州から始めて「北海道の知り合いを紹介してください。もしいなければ、北海道に知り合いがいそうな人を紹介してください」と尋ねて何人目で北海道にたどり着くかを計測した。結果は平均で7人だった。」

もちろん上記の実験は全世界的なものではないので、世界的規模で行うとリンクの平均値は上がるかもしれない。しかし、(直感の話でも直感はあてにならないと書いたが)この数字は直感的に想像するものと比べて遥かに小さいと思う。
日本規模で考えても自分から始まって無作為に選ぶ他人全てに関して知人を7人程度しか介さないとは考えにくい。

しかし、この実験は実証的に社会ネットワークの“小ささ”を明らかにしている。

今日のSNS(ソーシャルネットワークサービス)では、友達の友達というようなリンクを辿る中でコミュニティへの参加、友人からの紹介文などが簡単に参照できるようにされていて、見知らぬ相手であるにも係わらずあたかもその人物の背景や人脈(ソーシャルネットワーク)が手に取るようにわかる。この機能が常に仲間達とつながっているという常時接続感を実現し、人的関係性を増進させる仕組みとして機能している。
このようなシステムが善いか悪いかは別話だが・・・。

このブログを読まれている人も私の知り合いの知り合いの知り合いくらいなのかもしれない。
まぁ「友達の友達はみな友達・・・・」なのである。

クライメートゲート事件

カテゴリ : 
Room of H
執筆 : 
Blogger's Avatar  2009-12-10 11:27


クライメートゲート事件が話題になっていますね。
Wikipediaによると「2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学の気候研究ユニット(CRU:Climate Research Unit)がクラッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開された一連の事件のこと」(クライメイトゲート事件. (2009, 12月 9). Wikipedia, . Retrieved 01:39, 12月 10, 2009)だそうですが、それだけなら単なるコンピューターのクラッキング事件で終わりですが、都合の悪いことに(笑)、漏洩した電子メールのやりとりには「気候変動に関する人間活動の寄与を改竄した」と思われるデータがあり、大スキャンダルに発展。

地球温暖化論者と懐疑論者のバトルが始まった。というわけです。
Googleで「クライメート事件」を検索

...続きを読む

小学生が親にほしいものを買ってもらうときに「みんな持っている」といったり、その昔データねつ造問題で放送中止になった「○るあ○大事典」に代表されるような「健康ネタをあつかった販促番組」の「○人中○人に○%の効果がみられました」的な話など、我々の身の回りには「偶然(たまたま)」を「必然」にしたい衝動はしばしばみられる。

統計理論では、サンプルが十分であれば、母集団をほぼ正確に反映していると考える。しかしその「十分なサンプル」がどの程度なのか、専門的な用語でいうと「有意な差」を生じるためのサンプル量をしばしば見失う。

そう。だから、小学生の「みんな持っている」という言葉のサンプル量がいくつなのか、何人に効果のあったサプリメントなのかをあまり明らかにせずに、「必然を装う」のだと思うのですが、そんな「世の中に潜むたまたまを科学してみよう」というのがこの本の目的のようだ。



たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
レナード・ムロディナウ (著), 田中 三彦 (翻訳)

# 単行本: 368ページ
# 出版社: ダイヤモンド社 (2009/9/18)
# 言語 日本語
# ISBN-10: 4478004528
# ISBN-13: 978-4478004524
# 発売日: 2009/9/18

...続きを読む

トラブルに遭遇する人

カテゴリ : 
Room of H
執筆 : 
Blogger's Avatar  2009-11-13 14:27
「いい家づくり」のQ&A100 のページでも紹介しております、こちらの本に寄せた私のコラムがあります。
「トラブルに遭遇する人」というタイトルですが、先日ふと読み返して、本を買っていただいていない人にも読んでもらった方がいいのかなぁと思い、このページの原稿だけ公開します。

もちろん、皆さん。できれば本も買ってくださいね。
販促の一環として転載しているだけですので
ちなみに、アマゾンでは中身検索もできます。


amazonのサイトから購入する
「建築よろず相談」解説委員 (著)
価格: ¥ 1,785
# 単行本
# 出版社: エクスナレッジ
# ISBN: 978-4-7678-0759-1
# 発売日: 2008/12

...続きを読む

睡蓮の長いまどろみ<上><下> -- 宮本輝(著)

カテゴリ : 
Room of H
執筆 : 
Blogger's Avatar  2009-10-30 19:04
またもや宮本輝です。なんだか積み上げていた宮本輝の一掃処分みたいな感じですが・・・

何か惹かれるものがあるんですよね。なぜなのか今ひとつよく分かっていなかったのですが、巻末の辻井喬氏のコメントに「文学のなかにおける思想は美しくなければいけない。」というのがあり、「なるほど。それか!!」と合点がいった、という感じです。

そう、宮本輝の作品の中の思想は、どうしようもないぐらい美しいのです。

ちなみに、氏は「わが国の文学が衰えた最大の原因は、人々が思想に美しさを求めなくなったからではないだろうか」と語っている。






睡蓮の長いまどろみ(上) (文春文庫) (文庫)
宮本 輝 (著)

# 文庫: 304ページ
# 出版社: 文藝春秋 (2003/10/11)
# ISBN-10: 4167348152
# ISBN-13: 978-4167348151
# 発売日: 2003/10/11












睡蓮の長いまどろみ(下) (文春文庫) (文庫)
宮本 輝 (著)

# 文庫: 320ページ
# 出版社: 文藝春秋 (2003/10/11)
# ISBN-10: 4167348160
# ISBN-13: 978-4167348168
# 発売日: 2003/10/11

...続きを読む

©こま設計堂 2010 & Powered by XOOPS Cube Legacy

Default Designed by OCEAN-NET & Arrangement by PAP Production