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トップ  >  コラム  >  2006年  >  今年の流行語大賞は「ど素人」で決まり!

このページを定期的に見に来ていただいている皆さんの中に、私が「村上ファンド」について何も書かないので、今か今かとキリンのように首を長くしてお待ちになっている方がおられるであろうことは何となく想像がつきます。


が、別にこのホームページは「設計事務所の仕事」をつづったものですから、時々時事ネタをあつかったとしても、常に「設計事務所」と絡めて書いております。


なので、別に「村上ファンド」に一切の興味を持たない私としては、個人的に思うことはあってもそれはあえてこのページに書くまでもないと思って書いておりませんでした。そんなキリン状な皆さん、お待たせしました。ついに、村上ファンドに絡めて書かなければいけないときがやってきました。


「村上ファンド」自体は全くの興味範囲外ですが、今日の昼のニュースで腰を抜かした
【福井日銀総裁:改めて陳謝、「ど素人」と釈明 衆院委】
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060622k0000e020066000c.html
を、無視するわけにはいきません。


どの面下げて、日本銀行の総裁ともあろうお偉いお方が、「本当にど素人で(詳細な契約内容を)覚えていない」だの「奥方に任せていた」だのといえるのですか?
恥ずかしいたりゃありゃしない。あの回答原稿を書いたのは誰ですか。
もし、自分の口で言ったんだったら、そんな馬鹿を日本銀行総裁という金融政策のトップに据えていること自体が、海外からみたら大いなる恥さらしだ。


これから、福井日本銀行”大”総裁が、国内外で各種会議に出ても相手から「ど素人だからわからないよね。」なんていわれて「そうなんです。ははは。ど素人なものですから・・・」なんて会話がされるのだろう。つまり、誰も相手にしてくれないってな訳ですね。


まぁ、そんなどこか遠い国の話はおいといて、「ど素人だから」と答えておけば何となるだろう的な思想とそれを免罪符に使ったのは非常に愚行であると考えます。誰だそんな教育をしたのは、と思ってしまいます。


当事務所では、新築やリフォームの設計監理という本来の「一般的な人がイメージする」設計事務所の業務に加えて、欠陥住宅やトラブル建物の相談を受けたり、マンション管理組合からの依頼で組合運営や引き渡し時の問題・瑕疵(かし)などの相談・劣化診断調査や大規模修繕などの設計監理を行っています。これは、建物に対する専門的な知識と独立性が強く要求される業務なので、設計事務所が行う業務としてとても重要なことだと考えています。


少し脱線しますが、「専門的な知識」は当然として「独立性」がなぜ必要か。それは、依頼者以外から何ら利害関係を持っていないという立場が明確でないと、公平な判断ができないからです。つまり、欠陥住宅であれば相手方業者、マンションであれば分譲主や施工者などから完全に独立しているということが最も重要なわけです。


そんな事務所ですので、頻繁にトラブル案件やもめている案件、困ってしまって途方に暮れている方などが訪れるわけです。そんな一般の方の話を聞いていると、ある一定の割合で「素人だから」という方がおられます。


「素人だから」建築の専門的なことがわからないので相手の業者にお任せしました。
「素人だから」契約のことは何もわかりません
「素人だから」業者のいわれるままお金を払いました
「素人だから」そんなもんだと思いました


と、延々と「素人だから」を綴る方がいるのです。「素人」だったら何をしても許されるかのごとく・・・。


だめです。
「素人だから」知ろうとしてください。(←ギャグではないですよ)
「素人だから」わかるまで相手に聞いてください。
「素人だから」自分の理想を追求する努力をしてください。


「素人だから」できないというのであれば、「素人だから」できる誰か(専門家)を自分の責任で依頼してください。わからないことをわかるまで説明してもらったり、建築の技術を正しく判断してもらったりすることを、自分が信用できると思う専門家に相談してください。もちろん、そのための費用はきちんと払ってください。他人にものを教えてもらったり、専門的な技術を受けるのに、ただでなんて、薄汚い「素人根性」は捨ててください。体の調子が悪くて病院に行って、医者にただで相談しますか?自分にあった薬を処方してもらうのに、ただで処方箋書いてって頼みますか?


それがもったいない費用だと思うのであれば、自分で何とかしてください。おなかが痛くても、自分の責任で薬を買って飲んでください。建物も全く同じです。


「素人だから」というのが免罪符になるという教育はどこでされたのでしょうか?
これは日銀総裁になるための条件であっても、建物を購入したり、正しい家造りをするときには全く当てはまりません。


「素人だから」正しい判断をできる世の中になってほしいと思っています。
少なくともこのページを読んでおられる皆さんにはそんな方はおられないとは思いますが。


というわけで、今年は「ど素人」をあらゆる場面で免罪符として使って、是非日本の恥さらし『福井日銀名誉総裁』を年末のくだらない流行語大賞授賞式にまつりあげましょう!なんて思っているのです。


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