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すみません。ベトナムから帰ってきて早10日以上が経過しています。
その間ずーっと更新できずにいました。日本に帰ってくるとなかなか更新できませんね。

さて、帰国一本目です。

「家を買ったんだ」

普段なにげにこういう表現をするんだが、やっぱり家は「買う」ものではなくて「作る」ものじゃないかと思っています。「家づくり」とはいうが「家買い」とはいわないもんね。でも「家買ってん」とはいっても「家造ってん」とはあんまり言わないような気が・・・。

一般の人はあまり意識して使っているわけではないので目くじら立てるわけではないんですが、私自身が人前で話をするときには「造る」「買う」は意識して使い分けています。

「家づくり」って詰まるところ「人生づくり」であったり「家族づくり」であったりするわけだと思います。相談受ける側としても、そこには細心の注意を払って、手間をかけて家族の意見をすべ吸い出そうとしますし、関係者の考えや思いなども拾い上げていきます。とてつもなく面倒な作業ですが、普通は一生に一回しかない作業です。思い残すことのない家づくりをお手伝いしたいですからね。

だから、「こま設計堂」だって、単なる建築設計事務所という枠を外したかったのでそんな名前だし、人生だって家族だって将来だって設計のお手伝いはしますよ、ってつもりなのです。

ただ、いかにも残念なのは、国策として「家を”買わそう”」としていること。
一見社会が潤うからね。不動産屋・土建屋・銀行・保険屋・自治体・国、一人の日本人が家を買うだけでこれだけの人・団体が潤うんだから。

結局潤えないのが労働者。余裕のある人は大いに資金を回していいと思うが、ギリギリの家計でほとんど余裕のないギリギリ状態で目一杯ローンをしている人は大変だ。

ノンリコースローンではないから、下手したら破産はするわ相続はかかるわ、っととんでもない状態になってします。しかし金融屋はノンリコースローンではない分取りこぼすことがないので、手のひら変えて貸し出そうとする。
バブル再来はやはり住宅ローンなのね。ってことは、当然バブル再崩壊も住宅ローンになっちゃうんだろうなぁ。

そんなわけで、「家を買う」ということを真剣に問題提起したいと思いました。
昨年末に3編の短編シリーズとして書き下ろした、[102-シリーズ”住まいを手に入れる”]が大好評(?)を博しましたが、短編シリーズの第二弾!として[(仮題)シリーズ”家を買う?造る?借りる?”]というようなテーマで考えてみたいと思っています。

ただ、しっかりとネタを書き下ろすには一月ぐらいいると思いますので、前回のように一気に1週間ぐらいで書いちゃう!ということは無いと思います。首を長くして、気長~にお待ち下さい。
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2006年

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