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大阪市北区の堀川戎の北に6階建ての事務所ビルが完成しました。


敷地面積約40坪、南面間口約10mという条件で、無駄なく快適なビルを造るのが今回のミッションでした。確認申請の手続きも代わり、必要以上に時間がかかり、自由がなくなり、結構設計は大変でしたが、ちょうど設計から竣工まで1年ですから、早かったほうだと思います。


鉄骨6階建て、エレベーターと避難階段を全面に持ってきてあえて、それらを開放的に見せ、縦の動線を感じるようなビルを目指しました。エレベーターは二方向を用い、エレベーター自体が動くエントランスホールという位置づけで、エレベーターをおりればすぐ事務所として使い、エレベーターには非接触ICカードキーを設置することで、エレベータが止まらない限り室内には入れないというセキュリティを実現しました。そのようにすることで、最大限のレンダブル比を実現。また、都心では、自転車置き場やバイク置き場に苦慮することから、最上階の6階は自転車・バイク置き場を設置。そのためにもエレベーターは大きく使いやすく二方向が最適でした。もちろん6階へもカードキーがないと入れません。


写真はクリックすると大きくなります。


夜景


事務所内部(床や壁はテナントで設定できるように仕上げはしていません)


事務所内部(階段室・EVシャフト側)


エレベーター内部(シースルー)


エレベーターから階段室を見る


階段室


この建物は透明度を高めるためにカーテンウォールを用いました。EVシャフトや階段室も透明度を高めるために、防火区画の間仕切り壁にパイロシステム(株)のパイロガラスを用いました。南面に面するということから、ガラス張りの建物は日射による熱負荷が大きくなることが想定されます。また、カーテンウォールの建物は夏暑く冬寒いという印象がどうしてもぬぐえません。もちろんそのために「ダブルスキン」といって空気層を設けて熱負荷を小さくするような工夫も見られますが、大きな建物ならダブルスキンにする余裕もありますが、この規模の建物では予算的にも面積にも無理です。そこで、EVシャフトや階段室を全面に持ってきたことを逆手にとって、これらがダブルスキンの空気層にあたるように設計しました。事務室側のカーテンウォールのガラスはペアガラスを用い、熱線・UVカットフィルムを貼りました。


このような設計思想で、どの程度の熱環境が実現するのか、ということが興味あります。そこで、大阪市立大学の建築環境工学研究室で7/16と7/17に室内の温度・湿度の測定をしました。以下がその結果です。(データ提供:大阪市立大学 建築環境工学研究室)



7/16はうすく曇った天気でしたが、室内の日較差(一日の温度差)が1℃でした。



7/17は外気温が33.5℃とよく晴れて暑かった日ですが、外気温と共に上がっていきますが室内の最高気温は31℃でかんかん照りだった割に上がっていないことがわかります。


これらの結果は、設計者としてはかなり満足しています。熱負荷が小さいと言うことは、エネルギー効率がいいと言うことですから。
実は個人的にはカーテンウォールの建物は、前述したように「夏暑い、冬寒い」ので好きではありませんでした。しかし、今回は居室内を開放的にするためにはカーテンウォールに頼らざるを得ず、そのウィークポイントをどうするかということを練った結果が、ついてきたということで、ほっとしました。


さて、最後に、実はこの建物前述しましたように、パイロシステム(株)のパイロガラスを防火区画に用いました。そこのデザインコンペ「第1回 パイロシステム株式会社 ガラス防火区画デザイン・コンペ2008」にて、最優秀賞を頂いてしまいました。


competition1.jpg


私としては居室内の熱環境がねらい通りだったことで十分だったのですが、そのような賞を頂いてしまったことに感謝です。ちなみに該当ホームページがなくなると説明しにくいので、コピーしておきましたが、以下の通り、他の受賞作品はとっても大きい作品ばっかりで二度びっくりしてしまいました。本当に恐縮です(^^ゞ



施工は、(株)淺沼組さんでした。工期は約6ヶ月でした。

建物のお問い合わせは、(有)伊東商事不動産部http://www.7-marui.com/fudousan/index.htmlへ。


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